箱根駅伝、復路で逆転はあるか?
箱根駅伝2020の往路が終わりましたね。
感想としては
青山学院大学強かった!
まさか、往路から青山学院大学が主導権を握り大差で優勝するなんて思っていませんでした。昨年、失速した4区と5区が完璧な走りをしたのが大きかったですね。
1年生の岸本も凄かったし、文句のつけようない優勝でした。
さて、他校の復路逆転はあるのでしょうか?
目次
復路逆転は難しい
結論、逆転は難しいと思います。
もちろん私の勝手な予想です。
原監督の言う通りでした。
青山学院大学
やっぱスゲーよ!
区間采配も選手の走りも完璧。
って感じです。
失敗がなくノーミスなのはもちろん、想定以上の走りでした。
私は事前予想で5人の主力が抜けたから厳しいと書きましたが
ホントごめんなさい。って感じです。
最高の流れと大量の貯金は大きい
「逃げ切りそう」と予想する理由としては、
①流れ
②貯金
1区からずっと流れが良いんですよね。
確かに往路に戦力を注ぎ込んだ感はありますが、全員が想定以上の走りをしております。この流れがプラスに働くのでは?と予想しました。
あとは単純に1分33秒の貯金です。(東海大に対しては3分22秒)
前を追わなくても良い心理状態でレースを進める事が出来るのは大きいです。
マイペースでいけますから。
これは陸上(駅伝)に限らずなんですが流れが良い時は上手くいきます。貯金がある時は心に余裕が出来ます。
逆転があるとしたら東海大学
逆転出来る可能性があるとしたら東海大学ですね。
理由としては復路の戦力です。
昨年走った、小松、郡司、館沢、阪口に加えて市村、ルーキーの松崎咲人と超豊富で強力なカードが何枚もあります。誰が走るかは明日になって見ないとわかりませんが、誰がどこを走っても復路とは思えない程の顔ぶれが並びます。
記録だけなら青山学院大学を圧倒する程の選手が溢れているんです。
東海大も往路に主力選手をガッツリと注ぎ込みましたが、これだけの選手が残っているって凄いです。
ゴールデン世代の状態は?
しかしながら不安要素もあります。
全日本大学駅伝を欠場した
「館澤、阪口の状態はどうなのか?」
です。
これはもう関係者しかわからないのですが、彼らの状態が100%であれば逆転もあるかもしれません。
逆に状態が戻っていなければ逆転は難しいでしょう。
あとは焦らない事も大事です。自滅したら元も子もないですから。
取り敢えず奇跡が必要
どちらにしても3分22秒差は「何か」ないと厳しいです。
前回は約1分以上の差を逆転したじゃねーか!!
とツッコミを受けそうですが、1分と3分はだいぶ違います。(もちろん、このクラスだと1分だって差を詰めるのは大変です。)
確かに復路は差がつきやすいですが…
ですが、3分以上は厳しいのが現実なのです。
もちろん、
私としては母校の東海大に優勝して欲しいですが、
やっぱり青山学院大学が有利です。
ただ、最後まで奇跡を祈っています。
因みに全日本大学駅伝2019予想はこちらです。また予想は外しました。