2020箱根駅伝予想 東京国際大学の戦力分析
箱根駅伝2020の優勝予想を過去のデータと現状を見て展望していきたいと思います。
今回は東京国際大学 の予想をします。
今後、優勝候補の駒澤大学、東洋大学、東海大学、國學院大学、青山学院大学を取り上げていきますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです。
目次
三大駅伝の結果
総合結果 1位
003位 62分23秒 イエゴン(1年)
005位 62分34秒 伊藤達彦(4年)
027位 64分22秒 相沢悠斗(4年)
038位 64分41秒 山瀬大成(4年)
050位 65分00秒 丹所 健(1年)
073位 65分21秒 真船恭輔(4年)
093位 65分33秒 菅原直哉(4年)
102位 65分41秒 佐伯 椋(3年)
108位 65分48秒 杉崎 翼(3年)
132位 66分06秒 加藤純平(3年)
総合結果4位
1区(09.5km)山谷 昌也(1年)14位
2区(11.1km)伊藤 達彦(4年)01位
3区(11.9km)芳賀安太郎(2年)11位
4区(11.8km)相沢 悠斗(4年)09位
5区(12.4km)真船 恭輔(4年)04位
6区(12.8km)山瀬 大成(4年)10位
7区(17.6km)内山 涼太(4年)12位
8区(19.7km)Rムセンビ(1年)01位
戦力ダウン値
-20点
・河野歩、浦馬場裕也の卒業。
戦力アップ値
+60点
・ヴィンセント、ムセンビの加入
タイトル獲得選手(直近1年)
伊東達彦
・全日本大学駅伝2区
ルカ・ムセンビ
・全日本大学駅伝8区
10000m記録&人数
35点
10000mの28分台記録&人数(11/23現在)
28分台5人
28分26秒50 伊藤達彦 4年
28分41秒92 ムセンビ 1年
28分00秒16 タイタス 4年
27分47秒76 イェゴン 1年
27分47秒79 渡邉和也 3年(参考)
レーダーチャート
戦力バランスをチャートに表すとこんな感じでしょうか…。
区間配置予想(11/3時点)
1区相沢悠斗-2区伊藤達彦‐3区イエゴン‐4区真船恭輔‐5区山瀬大成
6区芳賀安太郎‐7区丹所健‐8区菅原直哉-9区佐伯椋-10区芳賀安太郎
区間エントリー後の区間予想(12/29)
1区真船恭輔-2区伊藤達彦‐3区イエゴン‐4区佐伯椋‐5区山瀬大成
6区大上颯麻‐7区中島哲平‐8区芳賀安太郎-9区相沢悠斗-10区内山涼太
※赤字が当日変更と予想
順位予想
総合得点115 点
優勝確率7%
予想順位7位
※参考
東海大学170点
東洋大学120点
青山学院105点
國學院大130点
駒澤大学155点
順位予想その理由
箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝2019が終わってですね。
思いました。
強いよ!パワーアップしているよ!
東京国際大学
だってですよ!
・約1週間前に箱根駅伝予選会(ハーフマラソン)を走って全日本大学駅伝4位の総合力
・伊藤達彦が箱根駅伝予選会日本人トップで走り、全日本大学駅伝2区で区間賞のエース力
・全日本大学駅伝と箱根駅伝予選会でトップ通過の安定感
駅伝に必要な三大要素を高レベルで備えてきたな。って感じです。
5強と呼ばれている大学の中で2大エースを揃えている
駒澤大学の山下一貴、田澤廉
國學院大学の土方英和、浦野雄平
と、比べても全く見劣りはしないです。
むしろ、アドバンテージが取れるのではないか?と思える程の強力なカードです。
注目はどこでこのカードを使うか?ですね。
これは結構難しいですよ。
國學院大学は2区と5区
駒澤大学は2区と平地区間
東京国際大学は
①2区と3区
②2区と1区
の2択になるかとは思うのですが…
これは本当に難しい!
無難に行くなら1区と2区で連発して使っても良いのですが…。
1区よりも3区の方が差がつきやすいので全体を考えるとこちらの方が良い気もするし…
ただ、出遅れるのも嫌だし…
と、いう事で最後まで悩む事でしょう。
2区はどちらが走るかはわかりませんが前回2区を経験している伊藤達彦が有力でしょうか?
とにかく2枚看板は強いですよ。2区で勝負出来て、他のもう1区間で「違い」を生む事が出来るのですから!
うまく行けば3区終了時点でトップに立っている可能性もあります。
最後まで逃げ切れるのか?
結論、最後まで逃げ切るのは
難しいでしょう。
往路ですら難しいと考えます。
理由としては選手層です。
確かに箱根駅伝予選会をトップ通過しました。
ただ、チーム10番目の選手が132位です。
これでは少し厳しいです。
私も箱根駅伝予選会をトップ通過した経験がありますが、チーム10番目が50位 でした。
それでも、本戦は7位です。
往路は凌げても復路は厳しいというのが私の予想です。
山を攻略して、平地も100%の走りをしても勝負出来ないかなって感じです。
理想の展開
理想の展開は逃げ切りです。
なので3区終了時点でトップに立ち、そこから逃げれるだけ逃げる。
先頭のメリットを最大限に活かして逃げる。とにかく逃げる。
復路も往路と比べると戦力ダウンしてしまうと思うので1秒でも貯金を作る事が理想です。
流れを引き寄せるのがポイントとなるかもしれません。
東京国際大学はまだ駅伝のタイトルはないはずです。例えば往路優勝だけでも獲れたら大成功だと思います。
最強の4年生が健在のうちに一つタイトル取りたいですね!
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