東京オリンピック2020男子マラソン代表の3枠目は誰になるか?
東京オリンピック2020男子マラソン代表の3枠目は誰になるか?
を予想していきたいと思います。
東京マラソンが近づいて世間も注目しているので私も流行に乗って予想をしてみました。
候補は下記の5人
名前 | 記録 |
大迫傑 | 2時間05分50秒 |
設楽悠太 | 2時間06分11秒 |
井上大仁 | 2時間06分54秒 |
山本憲二 | 2時間08分42秒 |
小椋裕介 | 2時間12分10秒 |
他にも神野大地や佐藤悠基、橋本峻など有力選手が沢山いるのですがあまり多すぎると予想にならないので5名に絞りました。
さて代表は誰になるのでしょうか?
目次
3枠目は大迫傑
結論、大迫傑が3枠目になると予想します。
2時間05分49秒は誰も切れずにMGC3位の大迫傑がオリンピック代表になると予想します。
以上
「おいおい待て待て!全然予想じゃねーよ!」
「MGC3位の選手そのまんまじゃねーか!」
「候補選手を挙げた意味は?」
と、ツッコミがきそうなので流石に理由を説明していきますね。
まず
マラソンで2時間05分49秒を切るってめちゃめちゃ難しいのです。
考えてみてください。
設楽悠太が日本記録を出すまで何十年も破られてこなかったんですよ。
最近少し記録に関して麻痺してますが
2時間5分台って凄い記録なんです。
「年末年始に駅伝やハーフマラソンで新記録が連発してたじゃねーか!」
「マラソンだって好記録が出るだろ!」
っと、ブーブー言われそうなのでさらに理由を説明します。
まず記録を出すにはいくつかの条件が必要となります。
・実力がある
・練習がしっかりと積めている
・絶妙なレースペース
・当日のコンディション
・ヴェイパーフライが履きこなせる
・当日の天気(風速)
「実力がある」っていうのは絶対条件です。
今回は冬マラソンなのでスピードとスタミナと経験とざっくりと全部必要となります。
10000m(27分台)やハーフマラソン(60分台)でのスピードとマラソンで実績(2時間08分以内)、経験などです。
簡単に言うと最初に挙げた5名ですね。(大迫傑、設楽悠太、井上大仁、山本憲二、小椋裕介)
ただ、マラソンで記録を出すには実力だけではダメなんです。
記録を出すには運も必要
他にも「運」を含む条件がいくつかあるんですね。
特に大事なのが
当日の天気
風速
なんです。
振り返って見てください。
確かに年末年始の駅伝やハーフマラソンで好記録が連発しました。
ナイキのヴェイパーフライの影響も当然ありますが
天気(風が微風)が良かったのです。
※駅伝に関しては追い風
気温も適温で風も微風で天気も晴れか曇りで
走るには絶好のコンディションだったのです。
だから好記録が連発したんです。
で!!
この「天気」って
もう選手じゃコントロール出来ないんですよ。
一つ一つは普通でも…
仮に去年の福岡国際マラソンのように20度近い気温だったり、去年の東京マラソンのように5度以下の気温だったりしたら
もうその時点で記録は望めません。
「いやいや
気象状況が良い可能性だって十分にあるじゃねーか!」
確かにそうです。
良い可能性もあります。
良くてやっとスタート地点です。
その後に
・実力がある
・練習がしっかりと積めている
・絶妙なレースペース
・当日のコンディション
・ヴェイパーフライが履きこなせる
をクリアしなくてはいけません。
例えが難しいのですが
婚活女子の男性に対する「普通」な希望条件みたいな感じです。
・顔は普通
・身長は170cm以上
・年収700万円以上
・清潔感がある
・長男以外
・大卒以上
・誠実で浮気をしない
みたいな。
一つ一つは普通の条件なんですが
積み重なると結構無理な条件で
全部クリアするとなると
日本人では5%以下になってしまいます。
ジャニーズ事務所のアイドルでもどこかの条件に引っ掛かる事でしょう。
マラソンで記録を出すのも一緒で
実力と運の要素を全部クリアしなくてはならないのです。
の条件が全て揃うって
難しいですよ!
確かに今はヴェイパーフライの影響もあって記録バブルです
でも上記の理由から難しいです!
「優勝する」
なら、単純に実力勝負なので自己責任なのですが記録を出すとなると様々な条件が必要となります。
記録を破ってオリンピック代表になって欲しい
と、いう事で
私は2時間05分49秒以内で走るのは難しいと予想します。
よって東京オリンピック2020日本代表の3枠目は
MGC3位の
大迫傑と予想しました。
予想はそうなのですが
本音は
マラソンファンなので誰かが2時間05分49秒を切って
オリンピック日本代表の3枠目を勝ち取って欲しいと思っています。
そして本番ではメダル獲得を目指して頑張って欲しい!