日本は個人事業主の鍼灸マッサージ師に優しい
日本は個人事業主に優しい。そして鍼灸マッサージ師にはもっと優しい。
確定申告の準備をしていてそう思いました。
分かり易く今の私の心境を表すとこんな感じです。↓
何故、突然そんな事を言い出したかと言うと
税金が優遇されてるからです。
目次
これから確定申告をします
確定申告の準備をして改めて思ったのが日本は個人事業主にとても優しい。そして鍼灸マッサージ師にもっと優しいって事でした。
要は恵まれてるって事です。
どうしてかと言うと、サラリーマンと比べると控除出来る項目も額も個人事業主は多いからです。
特に強力なのがこの2つ
- iDeCo
- 小規模企業共済
- iDeCoが81.6万円
- 小規模企業共済が84万円
両方とも上限MAXで加入すると合計で165.6万円も控除出来るんです。
165.6万円を全額控除って凄いですよ。
全額控除で運用利益も非課税なのは凄い
しかもiDeCoに限って言えば運用利益も非課税なんです。普通、株式投資で得た利益には約20%の税金がかかるんですがiDeCoは何と非課税なんです。
因みに始めてから間もない私でも既に15%以上の利益が出ています。
と、ツッコミがはいりそうですが
それはその通り!
もちろん、今はたまたま利益が出ているだけで下がるかもしれません。
しかしアメリカを始め基本的に株は上昇しています。仮に2001年からiDeCoを始めて今、売却したらとんでもない利益額だと思うんですがそれでも非課税なんです。こっちのメリットの方がリスクがあるとしても大きくないですか?
そして利益が出なかったとしても確定申告では全額控除になります。
それだけでもかなりの節税メリットがあります。
デメリットは60才以上にならないと引き出せないって事なんですが、そもそも年金なんだから当たり前ですよね?
マッサージ師はさらにお得
ここまでは個人事業主なんですが、さらに個人事業主で鍼灸マッサージ師だともっと恵まれてます。
これは医療保険を適用している治療院に限ってなのですが事業税と消費税がありません。
そもそも医療保険適用で行っている施術は非課税なんでもらってないものは納められないんですが、事業税もかからないんですね。
今年からe-taxならさらにお得
という事で国は個人事業主にとても優しいのです。
もっと言うと、今年からe-taxで青色申告をすれば「基礎控除48万円+青色申告控除65万円=113万円」に変化しました。これは給与所得者よりも10万円多いです。
他にもふるさと納税や寄附金が確定申告で一緒に出来るからやりやすいし、便利です。
メリットばかり紹介すると…
と言う方もいらっしゃるかと思ういます。
確かに全く面倒でないという事はありません。
ただ、今はオンラインで簡単に出来るソフトがありますし、少しお金を上乗せするればしっかりとサポートしてくれます。
私は弥生オンラインを使っているのですが銀行やクレジットカードを連携してるので入力等の面倒な作業は自動でやってくれます。
セコっ!!と思われた方すいません。
ブログネタがなかったので思うがままに書いてしまいましたが…
と、気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ないです。特に関係のない会社員の方は申し訳なかったです。
ただ、毎年節税をしながら老後資金を蓄えられるこの制度は個人事業主にはとても良いと思ったのでブログネタにさせて頂きました。(本当は私の確定申告やiDeCoの利益内訳なども載せてもっと詳しく書こうと思ったのですがそれは止めておきました。)