失敗談④屋号が恥ずかしい…
最近、切に思うんです。
屋号をランナー鍼灸院にしたのは失敗だった!
って…。
理由としては
恥ずかしくて、分かりにくい からです。
初対面の人には特に恥ずかしい
この仕事は利用者様だけでなく病院や市役所、介護施設やグループホーム、ケアマネさんの事業者など様々な方と連絡を取ります。
その時に初対面でかしこまった場所で「ランナー鍼灸院の生井です。」って言うのが恥ずかしいんですよね。
ランナーってなんだよ?
みたいに失笑される感じになります。私だって例えばサーフィンが趣味の方から「サーファー鍼灸院の田中です」みたな自己紹介を受けたら笑ってしまうかもしれません。
そして分かりづらい。(聞き取りづらい)
95%の確率で聞き返されます。
みたいに
ただでさえ生井(ナマイ)って苗字が分かりづらいのにランナー鍼灸院ってまず聞き取ってもらえません。
ランナー鍼灸院と言い直しても
「ランナー?」
ってなり
端的に恥ずかしいです。
こんな事ならもう少し慎重に屋号を決めるべきでした。
開業当初は自由診療もしていた。
何故、ランナー鍼灸院という屋号にしたかと言うと、最初はランナー専門で自由診療もしていたんです。
最初は医療マッサージと自由診療の二刀流でやっていたんです。
で、自由診療はランナー(走っている方)専用でやっていたので…
と、なった訳です。
ただ、2年目辺りから医療診療マッサージの割合が増えて、今では自由診療はほとんど出来なくなってしまいました。
経験がある方なら分かると思うんですが、訪問マッサージって固定制なんで埋まっていくと自由診療の依頼があっても受ける事が出来なくなってしまうんです。
4年目には訪問マッサージで一杯になり自由診療の依頼は全てお断りする事となりました。
そしてランナー鍼灸院という名前だけが残ってしまったのです。
変えるのも大変で面倒
っと、思われる方もいらっしゃるかと思います。
確かに出来ない事も無いんですが変更手続きが面倒で大変なんです。
- 税務署
- 神奈川県国民連合会
- 茅ヶ崎保健所
- 関東信越厚生局
- ホームページ
特にホームページはランナー鍼灸院でSEO対策をしてるから変えるとなるとGoogle順位も影響してしまいます。
屋号は慎重に
って事でまとめると
屋号って意外に大切です。
時とともに人間も仕事内容も変わるからです。アイドルのグループ名に例えると分かりやすいかもしれません。
KinKi Kidsや少年隊のメンバーは結成当時は少年だったかもしれませんが今はオジサンです。
もしかしたら堂本光一君も堂本剛君も恥ずかしい思いをしているかもしれません。
だから屋号を決める時は慎重に決めましょう。