新谷仁美がドーハ世界選手権2019で入賞出来るか予想してみた
昨年、電撃的に陸上界に復帰した
10000mで日本代表の新谷仁美がドーハ世界選手権で入賞できるかと予想してみたいと思います。
なぜ新谷仁美だけの予想をするのかというと新谷仁美が奇跡のカムバックをしてスゲーと思ったからです!
まず、新谷仁美が陸上界に復帰してくれてありがとうと言いたいです。復帰してくれて陸上界はやっぱり盛り上がりました。
そしてスゲーです。
凄すぎです!1年とかのブランクで復帰とかなら、まぁよくある話なんですよ。 でも新谷仁美は5年ですよ!!
普通なら無理です。
・5年もしたら身体が普通に戻る。(体重や筋肉や心肺機能等)
・精神面も一般人に戻るので辛い事に耐えられない。
・生活リズムが合わないので身体を壊す
と、いう理由から私は新谷仁美が世界選手権の代表になったのはスゲーと思ってます。
知能はともかく体力を蘇らせるのって時間が経てば経つほど元に戻すのは難しいですよ!!
しかも31歳ですからね!
復帰して1年で日本代表までいくってもうそれはスゲーです。
比べては申し訳ないですが私は現役を引退して、もう10㎞を走るのがやっとです…(泣)
昔のようには走れません。
で、本題に戻りますが
世界選手権で入賞出来るかを予想したいと思います。
新谷仁美はオリンピックを含め世界大会に過去3回出場しております。(今回で4回目。これって実は超凄いです!)
05000m 決勝13位 15分41秒67
・2012年 オリンピック(ロンドン)
05000m 予選10位 15分10秒20
10000m 決勝09位 30分59秒19
・2013年 世界選手権(モスクワ)
10000m 決勝05位 30分56秒70
2013年のモスクワ大会はラスト500mくらいまで先頭を走っていたんですよね。この積極果敢な走りは今でも忘れません。
本当に凄かった!!
なのでこの最強だった6年前の新谷仁美を基準に考えたいと思います。
6年前と比べてのプラス点とマイナス点
・5年間のブランク
・自己ベストからの乖離
6年前から大きく変わりました。マイナス要素は何と言っても
5年間のブランク
この点ですよね。 しかもスポーツ選手で一番パフォーマンスの良い25歳~30歳の部分がポッカリと抜けてしまったのは痛いです。 逆に言うとここまで戻して日本代表になって世界選手権に出場するだけでも凄い事なんですけど(しつこいですが)
なので6年前と比べてプラス要素はありません。 つまり2013年世界選手権の5位入賞よりも上の成績という事はまずないでしょう。
では入賞は難しいのか? と、言われると難しいのですが 0%ではありません。
8位入賞の可能性はあります。
プラス要素はないので5位以上はないと思いますが6位~8位入賞の可能性は十分にあると感じます。
何故ならドーハは暑いから。
ごめんなさい。
これ間違っていたら申し訳ないのですが…。新谷仁美は暑いのに強いような気がするんですよ。(違っていたらごめんなさい。)
川内優輝は暑いのが苦手で戦闘能力が30%程度落ちると前にブログで書きましたが
新谷仁美は日本選手権や世界選手権、オリンピックなど暑い時期開催の大会でも特に苦手そうにしてませんでした。
戦闘能力はそれほど下がらないのではないでしょうか?
入賞は厳しい というのが私の予想です。
外れてほしい予想ですが厳しいそうです。
やっぱり新谷仁美の戦闘能力は6年前と比べるとマイナス要素が大き過ぎました。
入賞して欲しいのが本音ですが予想するとなるとこうなってします。
ただし、前を引っ張らずに後方待機をして落ちてきた選手を確実に拾って行けば可能性はあります。
とにかく応援しています。
来年はオリンピックもありますし、その練習のつもりでも良いと思います
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